2012.1. 16
「社会保障と税の一体改革素案」が決定されました。
今年は、例年、年度末に行われている「2012年度税制改正」と社会保障と税の一体改革における「抜本税制改革」の2つの
税制改正が行われる予定で、先般、政府・与党社会保障改革本部が、一体改革素案を決定し、閣議で報告されました。
一体改革素案では、消費税率の引上げのほか、2011年度税制改正で
見送りになった事項も盛り込まれ、主に、次のような内容となっています。
●消費税率・地方消費税率の引上げ
(2014年4月から8%、2015年10月から10%と、段階的に実施)
●個人所得税の最高税率の引上げ
(2015年分所得税から)
●相続税の基礎控除の引下げ(「3,000万円+600万円×法定相続人の数」へ)
税率構造の見直し
(2015年1月1日以後の相続等から)
●相続税の死亡保険金の非課税限度額の引下げ
(2015年1月1日以後の相続等から)
●直系尊属からの贈与に係る贈与税の緩和
(2015年1月1日以後の贈与から)
このように並べると、2015年がどのような年になるか、恐ろしい感じもします。改革の内容が十分説明され、協議が尽くされることを願いします。
