三嶋大社の枝垂れ桜の妖しい枝ぶり

三島の観光地の一番手は、三嶋大社ですね。創建時期は不明ですが、奈良・平安の時代の古書にも記録がある古社で、伊豆国一宮です。
伊豆に流された源頼朝が平家打倒・源氏再興の旗挙げ祈願をしたとして、また、北條政子の奉納と伝えられる国宝の「梅蒔絵手箱及び内容品一具」を所持することでも知られています。
境内には桜が多く、3月25日ぐらいには神池周辺の枝垂桜が染井吉野よりも一足先に満開となり、その妖艶な枝ぶりが美しく、三島の春がやってきたとを実感させてくれますが、最近は、少し、樹が弱くなってきたようで心配です。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大で、お花見は自粛。今年も、桜は、ひっそりと咲くことになるのでしょうか。

三島大社の枝垂れ桜